歩き始めた孫が、おぼつかない足取りで手を差し伸べるパパとママのところへ一生懸命歩いていく姿、忘れることはないと思います。
そんな時に贈るのが「ファーストシューズ」です。
孫が初めて履く靴、履きやすくてかわいいものを選びたいですね。
今回は「ファーストシューズ」を贈る時期や選び方、またおすすめのファーストシューズをご紹介します。
ファーストシューズを贈る時期はいつ?
ファーストシューズは伝い歩きを始めたら準備します。
あまり早くから準備をしてもサイズが合わなくなるので気をつけましょう。
歩き始める時期は個人差があるのでひとくくりに月齢では表現できません。
お子さんを通してお孫さんの成長を聞いていればわかりますね。
サプライズを狙わず確実な時期に確実なサイズを贈った方が喜ばれます。
ファーストシューズの前に履く「プレシューズ」というものもあります。
こちらは靴に慣れるための練習用の靴で、家の中で履かせたりもします。
プレシューズは革や布素材のものが多く、靴底もルームシューズのような柔らかい素材です。
外をガンガン歩く仕様ではないのでちょっと立たせたりほんの少し歩く程度の時期に使います。
ベビーカーに乗っているときの足先の保護にもなりますよ。
※どうしても必要なものではないので、最初からファーストシューズでも問題ありません
ファーストシューズの選び方
ファーストシューズの選び方には、意識するとよい5つのポイントがあります。
- 甲の部分はフィットし、つま先にはゆとりがある
- 履かせやすく、脱げにくい
- つま先に反りがある
- 正しい位置で曲がるソール(靴底)
- かかとをしっかり支える
それぞれ説明していきますね。
甲の部分はフィットし、つま先にはゆとりがある
甲の部分はきつすぎない程度に固定されていた方が歩くときに安定します。
つま先は5~10mmくらいの余裕があって指を動かせるものを選びましょう。
履かせやすく、脱げにくい
履き口は大きく開けるものが履かせやすいですね。
そしてマジックテープなどでしっかり留まるものが脱げにくいです。
マジックテープは「自分で履く!」と言い始めた時にも履きやすくで便利ですよ。
つま先に反りがある
つま先に反りがあるとつまずき防止になります。
よちよち歩きでつまずきやすい赤ちゃんの動きを考慮したものですね。
正しい位置で曲がるソール(靴底)
ソール(靴底)が指の付け根の部分で曲がるか確認しましょう。
「靴の中央部分(土踏まずの辺り)が曲がるから安心」ではありません。
曲がるのは指の付け根の関節なのでその部分が柔らかいものを選びましょう。
かかとをしっかり支える
かかと廻りをしっかりと包み込んで支えると安定して歩けます。
足元がぐらつかないことは大切ですね。
ファーストシューズおすすめ
おすすめのファーストシューズを6ブランドご紹介します。
ミキハウス
定番ブランドのミキハウス。
私も孫へのファーストシューズはミキハウスのものを購入しました。
くつの内側と中底にピュアベール加工をほどこしたパイル生地を使用。
「ピュアベール」優れた抗菌・抗ウイルス性と洗濯耐久性を備えた安心の加工、消臭効果もある
アシックス
軽くて柔らかな風合いのマイクロファイバー人工皮革を使用。
イフミー
イフミーは「子どもたちの健やかな成長を育む」をコンセプトに、早稲田大学スポーツ科学学術院と丸紅フットウェアが産学協同で開発しています。
「親指の付け根部分」と「5本指のあたるところ」のふたつのくぼみが、土踏まずのアーチ形成を促進するイフミーオリジナルのカップインソール。
ニューバランス
ランニングシューズに定評のあるおなじみのスポーツブランド、カラーバリエーションが豊富。
踵部に反射材による名前入れスペースがあります。
コンバース
大人用はALL STAR、ベビー用はFirst Star!
ソフトなシンセティックレザー(合成皮革)を使用。
ムーンスター
ぐらんま世代には「月星化成」(2006年に「株式会社ムーンスター」に変更)と言った方が通じるかも?
天然緑茶を原料とした自然素材の「カテキン」を使用、優れた「抗菌」「防臭」効果を発揮します。
洗えるインソール採用。
まとめ
ファーストシューズについてのご紹介でした。
贈る時期は、つたい歩きを始めたら。
選ぶポイントは
- 甲の部分はフィットし、つま先にはゆとりがある
- 履かせやすく、脱げにくい
- つま先に反りがある
- 正しい位置で曲がるソール(靴底)
- かかとをしっかり支える
おすすめのシューズはサイズと在庫をよく確認してご購入くださいね。
一緒に選ぶのも楽しいですよ~。
人生最初の靴・ファーストシューズ、素敵なモノが見つかりますように♪