「孫に絵本を贈る」
これは私にとって夢でした。
初孫誕生以来、孫たちへクリスマスには絵本を贈っています。
今回は私が孫たちにプレゼントした絵本や、年齢別のおすすめ絵本をご紹介します。
0~2歳におすすめの絵本はこちらから。
3歳におすすめの絵本
幼稚園や保育園に通うようになる子も多い年齢ですね。
絵本に触れる機会も増える時期です。
先生からの読み聞かせも楽しみのひとつかもしれませんね。
ぐりとぐら(福音館書店)
このカステラ食べたくなりませんでしたか?
誰もが一度は読むといっても過言ではないと思います。
あの動物の輪に入って一緒にカステラが食べたかったなぁ(笑)
ある日、森で大きな卵を見つけカステラを作ることに…
「ぐりとぐら」はまずこの本!と思ってご紹介しましたが、クリスマスプレゼントにはこちらでも。
台所にいたのは焼き立てのケーキを持つ赤いズボンに白いひげのおじいさん…
「ぐりとぐら」 にはほかにもいろいろなお話があります。
セットもあるんですね、知らなかった!
このセットには
- ぐりとぐら
- ぐりとぐらのおきゃくさま
- ぐりとぐらのかいすいよく
- ぐりとぐらとすみれちゃん
- ぐりとぐらのえんそく
- ぐりとぐらとくるりくら
- ぐりとぐらのおおそうじ
の7冊が入っています。
どうぞのいす
表紙のうさぎがかわいいですよね。
この本は孫に人気がありました。
下の子が上の子に「どーじょのいしゅよんで」とせがんでいると子供から聞いてとても嬉しかったです。
この絵本にある思いやりの気持ちが育ってくれたらいいなぁと思いました。
野原の大きな木の近くに置いて「どうぞのいす」と立て札を立てました。すると…
だるまちゃんとてんぐちゃん
この絵本も昔からありますね。
人の持ち物がうらやましくなっちゃう気持ちは誰にでもあります。
代わりのもので工夫する楽しさも教えてくれる1冊です。
お父さんのだるまどんはいつも欲しいと言ったものを集めてくれますがどれも少し違います…
4歳におすすめの絵本
おにいちゃん、おねえちゃんぶったり、赤ちゃん返りしたり、大忙しの時期でもあります。
ひらがななら自分で読める子もいるかもしれませんね。
どんなにきみがすきだかあててごらん
チビウサギとデカウサギがどれだけ相手のことが好きかを競い合うお話。
この本も孫に贈ったことがあります。
チビウサギがかわいくてかわいくて…。
わからないと答えるデカウサギにチビウサギは腕を思いっきり伸ばして「こんなにさ」
するとデカウサギも…
しずくのぼうけん
私が子供のころからあって、子供たちにも読んであげた絵本。
タイトル通り「しずく(水)」が姿かたちを変えて冒険していく様子が描かれています。
子どもに読みながら「知っていることを改めてきちんと説明することの難しさ」を感じ、
絵本にその役目を担ってもらった記憶があります。
水蒸気になったり雲になったり雨になったり氷になったり、そして再びしずくとなって…
どろんこハリー
これも昔からある絵本ですね。
子どもが好きでよく読んでいました。
お風呂が大嫌いなハリーという犬のお話。
泥やススで遊んでいるうちに真っ黒に汚れて白ぶち模様の黒い犬になってしまい…
5歳におすすめの絵本
年長さんになりましたね。
本人にも独自のコミュニティができでくる頃かもしれません。
ちいさいおうち
子どもの頃に読んでもらった記憶が…ロングセラーです。
「ちいさいおうち」という表現も好きです。
長い年月をちょっと自分の人生に重ねてみたりして…。
やがて道路ができ、高い建物が建ち、まわりが賑やかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、ひなぎくの花がさく丘をなつかしく思い…
スイミー
私は子どもの国語の教科書でこの話を知りました。
「いつまでも、そこにじっとしているわけにはいかないよ。なんとか考えなくちゃ。」
考えて工夫する大切さを教えてくれます。
誘っても出てこない魚たちにスイミーが提案したことは…
おしゃべりなたまごやき
これも大好きな1冊です。
子どもが通っていた幼稚園に講演会で寺村先生がいらっしゃって、この本に子供の名前入りのサインをいただきました。
今でもとても大切にしています。
犯人が見つからないまま晩ごはんの時間になり、王さまが大好きな目玉焼きにナイフを入れると、目玉焼きの中から不思議な声がきこえてきて…
まとめ
3~5歳までのクリスマスに贈る本を、年齢別に3冊ずつご紹介しました。
今年のクリスマスも孫には本を贈ります。
クリスマスに限らず、絵本を贈るというのはいいものだと思っています。
私の家の本棚にも、孫に贈った絵本や、孫と読みたい絵本が、少しですが並んでいます。
我が家にきてゆっくり絵本を読んであげるという状況にはなかなかならないのが現実ですが(笑)
たまには童心に返って絵本を楽しむのもいいものです、おすすめ♪